羽釜でご飯を炊く
いけだのそらでよく登場する羽釜ごはんですが、火をおこしてご飯を炊くことは、ふだんなかなか経験できないこと。
いつもは羽釜ごはんを炊くのが上手で慣れているひとが担当してくれることが多いのですが、この日は火起こしが苦手だけどやったみたい!と挑戦者が。
マッチで新聞紙に点けた火が焚き付けになかなかうつらず、みんながお腹を空かせいるなかで焦る気持ちも。
すると、いつも焚き火をよく見ている息子くんが、ふーふーふーと上手に息を吹きかけてくれました。
だんだん育っていく火。
ごはんを炊くって大変だね、と燃え上がる炎を前に、笑いながら炊き上がりを待ちました。
以下、ごはんを炊いてくれたMさんの感想です↓
『たまーにやっても上手く行かず、途中で誰かに交代してできないなと思ってたことが、なんとか助けてもらいながらでも最後までできれば、今度は自分で!と挑戦する気持ちに変わることに気付けました。
「そうそう、そうやって成長するんだよね」と文面で理解してたことを、自分が実体験して感じることができました。
火つくかなと、ドキドキしたけど、つくと嬉しい楽しいまたやりたい!今度はもっと上手く!そういう体験を子ども達も得ていたんだなーと改めて。自分の今やりたい!って思ったことが、自分のペースでやれるいけそらっていいやん!と再認識』
子どもも大人も、やりたい!の気持ちを発端にして試行錯誤しながら成長していきます。
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